インパクトの強いボードゲーム「絶叫!おばけ屋敷ゲーム」

非常にノスタルジック(?)なパッケージのおばけ屋敷ゲーム

絶叫!おばけ屋敷ゲームのイメージ画像
おばけ屋敷ゲーム
開発元BANDAI
プレイ人数6人
対象年齢8歳から
本体サイズパッケージ550×350×55mm

おばけ屋敷ゲームってどんなゲーム?

『おばけ屋敷ゲーム』は、1980年に発売されたボードゲームです。

累計80万個売れた大ヒット商品だったみたいですね(1クラスに1人はもってたレベル?)。

そのおばけ屋敷ゲームの復刻版が2012年に発売された「絶叫!おばけ屋敷ゲーム」です。

おばけ屋敷ゲームはその名の通り、おばけ屋敷に閉じ込められたプレイヤーたちが約40種類のおばけと対決しながら、手持ちのカードに書いてある数字を元に駒を進め、誰が一番に脱出できるか競うゲームです。

すごろく形式のボードゲームですが、サイコロを使わず、カードを使っているのが特徴ですね。

さて、おばけとの対決ですが、各プレイヤーの武器は、勇気と知恵と力の各チップです。

おばけに遭遇したら勇気・知恵・力いずれかのチップを場に出します。そして「おばけカード」を引き、書かれている指示に従います。

「知恵と勇気で勝つ」と書かれていたら、知恵か勇気のチップを出していた場合に、勝利となり、お咎め無しです。

しかし、この時に力のチップを出していたら……開かずの間に飛ばされてしまいます。

そのおばけとの対決に負けた時のリスクや、最後に出てくる死神との駆け引きで順位が一気に変化し、最後まで誰が一番になるのかわからなくなるよう工夫されています。

運だけでは勝てないというところがおばけ屋敷ゲームが大ヒット商品となった理由のなのでしょうね。

ろくろ首やぬらりひょんなど、おなじみの妖怪も多数登場!最近妖怪がまたブームですし、リバイバル間違いなしっ!?

さらにゲームを盛り上げるアプリも配信中!

http://www.asovision.com/obake/

復刻版の「絶叫!おばけ屋敷ゲーム」ではアプリと連動した仕掛も盛りだくさん!
音声の入ったよりスリリングなゲームを楽しめますよ。

かなりおそろしい絵

昔の縁日のおばけ屋敷のよう

ゲーム内容も人気をあつめた原因なのでしょうが、やっぱり恐ろしい絵にも目が行ってしまいますね(^_^;)

最近はあまり見なくなりましたが、縁日のおばけ屋敷を髣髴させるその絵は現代の子に受け入れられるのでしょうか?

いや、当時としてもこわかったはずです。こんなレビューを頂きました。

ちょこっとレビュー

子供の頃に、とても怖がりながら兄達とプレイしていたボードゲームがあります。それが、お化け屋敷ゲームです。
最終的には、お化け屋敷から最初に出た人が勝ちとなる、すごろくゲームです。
ただサイコロを振ってゴールにいけばいいわけではありません。途中でお化けとの対決があります。このお化けの中に、出ただけで負けが決定する、大魔王というカードがありました。その絵柄がとても怖くて、それが出ないよう祈りながらゲームをしていた覚えがありますが、とても盛り上がりました。

<かずやさん・30代・男性>

怖いもの見たさで楽しさ倍加?(笑)

やっぱり当時としても怖かったのですね(笑)

けれども人がおばけ屋敷に行くように、怖いからこそこのゲームは面白い!

外部リンク

追記(2022/10/13)

こちらのページは別のサイトに掲載したものを移管したものです。
残念ながらアプリ版は終了してしまったみたいですね……残念。