ティラノビルダーを使ってノベルゲームを制作していると、デフォルトのフォントだけでなく、作品の雰囲気に合わせてフォントを変更したくなることがありますよね。
今回は、Googleフォントの「Noto Sans Japanese」(以下、Noto Sans Jp)をティラノビルダーに設定する方法を解説します。
Noto Sans Jpをダウンロードしよう!
![[画像:Google Fontsのページ]](https://rosh.fun/wp-content/uploads/2025/03/image-1024x611.png)
まずは、GoogleフォントのページからNoto Sans Jpをダウンロードしましょう。
ページを開いたら、右上の「Get font」をクリックして、フォントファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルを特定のフォルダに格納しよう!
ダウンロードしたzipファイルを解凍し、中にあるフォントファイルをティラノビルダーの特定のフォルダに格納します。
![[画像:Noto Sans Jpのフォント一覧]](https://rosh.fun/wp-content/uploads/2025/03/image-1.png)
具体的には、以下の手順でフォルダを作成し、その中にフォントファイルを格納してください。
- ティラノビルダーのプロジェクトフォルダを開く
data
フォルダを開くothers
フォルダを開くfont
フォルダを作成するnoto_sans_jp
フォルダをfont
フォルダの中に作成する- ダウンロードしたフォントファイルを
noto_sans_jp
フォルダの中に格納する
CSSを設定しよう!
次に、ダウンロードしたフォントをティラノビルダーで使用できるように、CSSを設定します。
以下の手順でfont.css
ファイルを編集してください。
- ティラノビルダーのプロジェクトフォルダを開く
tyrano
フォルダを開くcss
フォルダを開くfont.css
ファイルをテキストエディタで開く
font.css
ファイルを開いたら、以下のCSSコードをファイルの一番下に追加してください。
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPBlack';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-Black.ttf') format('truetype');
font-weight: 900;
font-style: normal;
}
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPBold';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-Bold.ttf') format('truetype');
font-weight: bold;
font-style: normal;
}
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPExtraBold';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-ExtraBold.ttf') format('truetype');
font-weight: 800;
font-style: normal;
}
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPExtraLight';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-ExtraLight.ttf') format('truetype');
font-weight: 200;
font-style: normal;
}
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPLight';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-Light.ttf') format('truetype');
font-weight: 300;
font-style: normal;
}
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPMedium';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-Medium.ttf') format('truetype');
font-weight: 500;
font-style: normal;
}
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPRegular';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-Regular.ttf') format('truetype');
font-weight: normal;
font-style: normal;
}
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPSemiBold';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-SemiBold.ttf') format('truetype');
font-weight: 600;
font-style: normal;
}
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPThin';
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-Thin.ttf') format('truetype');
font-weight: 100;
font-style: normal;
}
このCSSコードは、Noto Sans Jpの各ウェイト(太さ)のフォントファイルをティラノビルダーに登録するためのものです。
CSSコードの解説
font.css
ファイルに追記したCSSコードは、Noto Sans Jpの各ウェイト(太さ)のフォントファイルをティラノビルダーに登録するためのものです。
具体的には、@font-face
というルールを使って、フォントファミリー名、フォントファイルの場所、フォントの太さなどを定義しています。
例えば、以下のコードは、Noto Sans Jpの太字をNotoSansJPBold
というフォントファミリー名で登録しています。
@font-face {
font-family: 'NotoSansJPBold'; /* フォントファミリー名 */
src: url('../../data/others/font/noto_sans_jp/NotoSansJP-Bold.ttf') format('truetype'); /* フォントファイルの場所 */
font-weight: bold; /* フォントの太さ */
font-style: normal; /* フォントのスタイル */
}
文字コードの注意点
font.css
ファイルを編集する際は、文字コードがUTF-8であることを確認してください。文字コードがUTF-8でない場合、フォントが正しく表示されない場合があります。
ティラノスクリプトでフォントを指定しよう!
![[画像:glinkをNoto Sans Jpで表示した様子]](https://rosh.fun/wp-content/uploads/2025/03/image-4.png)
Noto Sans Jpの設定が終わったら、ティラノスクリプトでフォントを指定してみましょう。
例えば、glink
タグのface
属性を使ってフォントを指定することができます。
[glink text="ドォース!" face="NotoSansJPBold" x=500 y=200]
上記の例では、「ドォース!」というテキストのボタンがNoto Sans Jpの太字で表示されます。
face
属性には、font.css
で設定したfont-family
の値を指定してください。
ティラノスクリプトでのフォント指定について
フォント指定の属性
ティラノスクリプトでフォントを指定するには、face
属性以外にも、font-weight
属性やfont-style
属性を使用することができます。
font-weight
属性:フォントの太さを指定します。font-style
属性:フォントのスタイルを指定します。
これらの属性を組み合わせて、より細かくフォントを指定することができます。
フォントを変更できるタグ
フォントを変更できるタグはglink
以外にも、ptext
やchara_name
など、様々なタグでフォントを変更することができます。
例えば、ptext
タグでNoto Sans Jpの細字を使用したい場合は、以下のように記述します。
[ptext face="NotoSansJPThin" text="こんにちは!"]
他のフォントの設定方法
Noto Sans Jp以外のフォントを設定する際にも、今回紹介した手順と同様の方法で設定することができます。
まずは、設定したいフォントをダウンロードし、ティラノビルダーのプロジェクトフォルダ内のdata/others/font
フォルダに格納してください。
次に、font.css
ファイルに、ダウンロードしたフォントのCSSコードを追記してください。
最後に、ティラノスクリプトでフォントを指定すれば、設定したフォントを使用することができます。
まとめ
今回は、ティラノビルダーでGoogleフォントの「Noto Sans Japanese」を設定する方法を解説しました。
少し手間はかかりますが、この方法を使えば、あなたのノベルゲームの雰囲気に合わせて、様々なフォントを使用することができます。
ぜひ、いろいろなフォントを試して、あなたの作品にぴったりのフォントを見つけてください!